LangDrawマニュアル

LangDrawとは、英文構造図を作成するためのWebアプリケーションです。

このドキュメントではLangDrawの使い方を説明します。

利用環境

LangDrawの動作確認はGoogle Chromeで行っています。LangDrawのご利用にあたっては最新版のGoogle Chromeを推奨しています。

基本的な使い方

  1. LangDrawにアクセスします。 https://langdraw.pep-rg.jp/

  2. 必要であればGoogleアカウントと連携できます。

    • Googleアカウントと連携することで次のことが可能になります。

      • 修飾子ボタンをGoogle Driveに保存できます。

      • 作成した構造図をGoogle Driveに保存できます。

  3. テキスト入力モード(Text Insert Mode)で構造図の元になる英文を入力します。

  4. 記号入力モード(Modifier inserting Mode)で英文に記号をつけます。

  5. 必要であれば矢印入力モード(Arrow Editing Mode)で矢印を入力します。

  6. 作成した構造図を画像ファイル形式(PNGまたはSVG)で保存します。

新しいボタンを追加するには

  1. 「修飾子の管理」ボタンから「修飾子群の管理」を起動する

画面上部の「修飾子の管理」をクリックして、「修飾子群の管理」を起動します。

2. ボタン名や表示テキストなどの情報を入力する

修飾子の新規作成、既存の修飾子の編集、複製のいずれかを選択し、修飾子の具体的な設定を行います。

設定は、Span(修飾子全体を囲む線の有無、形状)、Mark(修飾子の表示テキスト、その位置)、In mark(入力テキストの上下左右に表示する修飾子の設定)の3つに分かれています。サンプルで表示を確認しながら調整し、「修飾子の保存」で変更を保存します。

不要になった修飾子は削除することができます。

3. パレットにボタンが追加される

保存された修飾子はパレットにボタンとして表示されます。パレット上のボタンはドラッグ&ドロップで順番を入れ替えることができます。

4. 修飾子のインポート/エクスポート

LangDrawで作成した修飾子のパレットは、インポート/エクスポート(保存・読込)することができます。

開発者の木村が精読授業で用いている修飾子ファイルもお使いいただけます。

具体的な手順

  1. 左上のメニューから「エクスポート/インポート」選択

  2. 「インポート」タブにldmdファイルをドラッグ&ドロップする

  3. 上記2.を行うと自動的に修飾子パレットがインポートしたものに更新される