Transableを使ってみよう
Transableとは
Transableは、本学の大学院生・杉山滉平さん(理工学研究科電子システム専攻 博士課程後期課程)が開発された、複数の生成系AIサービスを組み込んだ機械翻訳サービスです。TransableはPEP教員も参加しているR-GIRO研究プログラムの一環でもあります。詳しくは大学のプレスリリースをご覧ください。
Transableで出来ること
Transableは現在3つのモードを搭載しており、それぞれのモードで出来ることが異なります。(以下は2023年10月30日現在のバージョン)
Classic
DeepL APIによるニューラル機械翻訳と逆翻訳
ChatGPT APIによる選択式の質問送信と回答(解説や文法的分析など)
ESSAY SUPPORT
DeepL APIによるニューラル機械翻訳と逆翻訳
ChatGPT APIによる複数のライティング指標に基づく評価
PARAGRAPH SUPPORT(β)
ChatGPT APIによる日英翻訳(複数の英文を提案)
DeepL APIによる日英機械翻訳
ChatGPT APIによる複数のライティング指標に基づく評価
ChatGPT APIによる選択式の質問送信と回答(解説や文法的分析など)
BETA-TUNA(中国語学習用)
DeepL APIによるニューラル機械翻訳と逆翻訳
ChatGPT APIによる選択式の質問送信と回答(解説や文法的分析など)
BETA-BONITO(中国語対応)
DeepL APIによるニューラル機械翻訳と逆翻訳
ChatGPT APIによる選択式の質問送信と回答(解説や文法的分析など)
注意点
Transableは、DeepL、ChatGPT、Grammarlyといった複数の既存サービスを組み合わせて作られています。これはAPI(Application Programming Interface)という技術によるもので、本体のサービスが障害やメンテナンスで利用できないときはAPIも使えなくなります。そういう場合はTransableも正常に利用できなくなります。
Transableに入力された情報はAPIを通じて各種サービスに送信されます。そのため個人情報や機密情報といったセンシティブな内容の入力時には十分注意を払ってください。
Transableに含まれるGrammarlyの機能は現在スマートフォンでは利用いただけません。PCおよびタブレットから利用してください。